第1条 本規定は当社内の個人情報の取り扱いに関する体制・基本ルールを策定し、当社が保有する情報の紛失・漏洩・改ざん等を防ぎ、情報管理に関する当社としての社会的責任を果たす事を目的とする。

第2条 本規定で使用する用語は以下の通りとする。
1． 個人情報
個人に関する情報で、当該情報に含まれる氏名、生年月日等の記述により、特定の個人を識別できるものをいう。参考資料、レンタル契約書、担当者会議録、住宅改修見積り書、改修図面、レンタル名簿等をいう
2． 役職員
当社の役員、正職員、パート職員、アルバイトをいう。

第3条 本規定の対象となる情報は、当社で保有するすべての個人情報のことをいう。

第4条 本規定は当社の役職員に対して適用するものとする。

第5条
（1）当社における個人情報管理責任者は、代表者大坪竜二とする。
（2）個人情報管理責任者は、個人情報管理に関する取り組みの推進に責任を負う。

第6条 個人情報管理責任者は個人情報保護に関する基本方針を定め、職員に徹底する。

第7条 職員は、採用時に本規定及び運営規定、就業規則を遵守する旨の誓約書を当社に提出すると同時に、退職時においても在職中に得た個人情報を漏洩しない旨の誓約書を提出しなければならない。

第8条
（1）収集する個人情報の利用目的を明らかにし、適切な取扱いをする。

（2）収集は利用目的の達成に必要な限度において行う。

第9条
（1）当社で保管する個人情報は、各個人情報管理台帳により一元的に管理するものとする。
（2）当社で保管する個人情報は、施錠管理を行う。
（3）社員は個人情報管理責任者及び、代行権限者の承認なしに個人情報を社外への持ち出しあるいは、第３者に提出してはならない。

第10条　個人情報の利用は、予め開示した利用目的の範囲内で行い、その範囲を越えて利用を行ってはならない。ただし法令の定めに元ずく場合を除く。

第11条　当初の目的を達成して不要となった個人情報は速やかに廃棄するものとする。（印字情報についてはシュレッダー処理を行う。）

第12条　業務の遂行にあたり個人情報を第三者に提供する必要がある場合、原則として本人の同意を得るとともに、予め個人情報管理責任者に報告するものとする。

第13条
（1）個人情報に関する本人からの問い合わせ、情報開示、訂正、利用停止等の請求等、苦情及び照会のあった場合は原則として個人情報管理者が受付窓口となる。
（2）受付窓口は対応に関する手読きを定め、これに従い速やかに必要な対応を行う。(担当介護支援専門員と相談の上)

第14条　個人情報管理者は、年１回程度職員を対象とした個人情報に関する教育を行う。アルバイト等に対しても、個人情報管理の必要性についての意識の喚起を図り、適切な取扱いを行うよう指導、監督する。

第15条　本規定への違反が明らかになった場合、当社の就業規則の定めに従い違反を行った職員を懲戒処分の対象とする。

第16条　本規定は平成17年4月1日より施行する。